こんにちは
青山ホームの村山です。
ほぼ新居も完成の運びとなり、嬉しいような建てる前のワクワク感が終わってしまうようなちょっと複雑な心境です。
本日は『完成見学会』について、お話ししたいと思います。
住宅会社に興味を持たれた時、その会社のモデルハウスや完成見学会に出向いて見学されることもあるかと思います。
『モデルハウス見学』と『完成見学会』、住宅を『見学する』という観点では似たようなイメージとなりますが、ひとつ決定的な違いがあります。
それは、その家に『建築主』が存在するかしないかです。
モデルハウスは建築主は存在しません(厳密にいえばその建築会社ですが・・)しかし、完成見学会はほぼすべての家で一般の方が『建築主』です。
モデルハウスはお客様に見ていただくための住宅です。どこを見てもらっても感動をしてもらえるような、ある意味売ることは度外視したその会社の最高級な住宅です。一方、完成見学会の住宅の建築主様は、ほとんどの場合は見学者の皆様と同じ一般の方々です。
夢をかなえるマイホームではありますが、その反面、コストや広さ、様々な理由で断念されるポイントもあるかと思います。(余程お金持ちの方ならばすべての設備や仕様を思い通りのものにできるでしょうが・・)
完成見学会でご覧いただく家は、そういったマイナスポイントを様々な工夫で乗り越えて完成した『等身大の家』なのです。
完成見学会を多くご覧になることによって、一般的に住宅設備で必要なものや不要なもの、また「こういうやり方もあるのか!」といった発見がきっとあるかと思います。ホームページやカタログでその住宅会社の建築実例をご覧になるのも良いですが、是非完成見学会にも足を運んでその家を『体感』してみてください。
きっと新たな発見があります。
家づくりにも『テーマ』があると思います。
そのテーマをどのように実現しているか、それをどのように実現しているかを実感できるのも完成見学会です。