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地震に強い家づくり

青山ホーム社員の
家づくりドキュメント

住宅ローン!(前編)

こんにちは

青山ホームで家を建ててしまう村山です。

これまであんなこといいな、できたらいいなと好きなことを申しておりましたが、今回は現実を直視してみます。

『お金』のことです。
以前お話ししましたお金のことは『もらえるお金』のことでしたが、今回は『出ていくお金』のお話です。

土地を含めて家を買うには少なくとも1000万~のお金が必要です。
現金でそれほどのお金を持っている人はまれでしょうから、だいたいの人は住宅を購入するには住宅ローンを使用することになると思います。
当然、私もそのひとりです。

私の場合、ローン申し込み当時、入社して3か月足らず。
銀行の住宅ローンは通常は、勤続年数で2,3年以上の融資条件があるのでそれから外れます。
ですので選ぶのは勤続年数では制限のない『フラット35』となりました。
そして、約1週間前に借入申し込みをしました。

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【フラット35】
”フラット35は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携してみなさまに提供している長期固定金利住宅ローンです。
 長期固定金利住宅ローンは、資金のお受取り時に返済終了までのお借入金利、ご返済額が確定する住宅ローンですので、長期にわたるライフプランを立てやすくなります。
 フラット35は、「ずっと固定金利の安心」で大切なマイホームの取得とその後のライフプランをサポートします。”
  (フラット35ホームページより引用)

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フラット35はあくまで

1.借りたお金を返せる収入があるのか
2.完済まで継続して返済を続けられるのか
3.過去の信用情報に事故がないか

という観点で審査が進められます。

また、通常銀行の住宅ローンでは義務付けされている、団体信用生命保険の加入が義務付けされていません。(病気や事故で支払いが継続できなかったときに住宅ローン分を代わりに支払ってくれる保険です)

今回は、弊社が日ごろお付き合いのある、アルヒ(旧SBIモーゲージ) さんにて申し込みをしました。
きめの細かい対応にて何の問題もなく事前審査は即日承認!

何の不安もなく本審査に臨みましたが・・・

後編に続きます。

住宅ローン!(後編)

・・・生きた心地がしませんでした・・・

何が?
といいますと、住宅ローンの本審査待ちでした。
審査を待っている間は常にそのことが頭を離れず、日にちが経つにつれ、ほんの小さな不安が少しずつ大きくなっていきます。
入社して数か月でしたので、給与収入等を証明する書類を追加で求められたりして(必要なことなのですが)不安に拍車がかかります。

先の記事でも書きましたが、一般的にフラット35の審査基準は、

1.借りたお金を返せる収入があるのか
2.完済まで継続して返済を続けられるのか
3.過去の信用情報に事故がないか

という解釈で審査が進められていきます。

個人的に心配だったのは 1.をどのように評価されるかでした。
転職したてですので現職での確定年収を証明することができません。
それを算出するための方法が、独自の計算方法である『割り戻し』です。
これは入社してからの給与総額を月数で割って、それを×12して年収を算出します。

そのルールで計算すると、見た目上は実際の年収よりはるかに低く(100万以上!)なってしまいます。
そうなると、返済比率(収入に対する返済額)の条件に引っかかるギリギリのラインとなってしまい、ヘタをすると借りたい金額の減額、最悪の場合、”否決”となってしまう可能性もありました。

金融機関での事前審査では見込み年収と、信用情報に事故がなかったため、即日承認のお返事をいただきましたが、本審査で上記の問題が(自分の中で)発覚し、審査結果が出るまで生きた心地がしませんでした・・・

1週間ほど待って結果は・・・

無事、『承認』!!

申し込みをした住宅ローン国内最大手 アルヒさんの迅速かつ適切な対応のおかげで、減額もなく、無事希望額の借り入れの承認をいただくことができました。

承認をいただいてしまった今では笑い話ですが、本当にこの緊張感はないです。
あとは金消契約、融資実行まで支払いの引き落としができなかった等、大きなミスが無ければ大丈夫です。

次は楽しい記事を書きたいところですが、もうちょっとだけ現実的なお話しをしていきたいと思います。