こんにちは
青山ホームの村山です。
本日は『窓』のお話しです。
ワタクシ、ただいまマイホームを建築中ですが、当初は知識不足からコストをかけるべきところにコストをかけずに、ただただ『安く』あげようと設備選定をしておりました。
(IT担当ですので恥ずかしながら、営業やコーディネイター程の住宅知識はなく、ただいま勉強中です)
その中で、少しずつアドバイスをもらい、いくつか(いや、結構)当初予定から変更させてもらったところがあります。
そのひとつが『窓』です。
結論から申し上げますと、すべての窓を自社で扱っている窓のなかで”もっとも高い”ものに変更しました。
それには当然理由があります。
これまでの日本の冷暖房は冷暖房器具の性能(出力)を上げることによって快適さを保ってきました。
しかし、省エネの叫ばれる昨今、ちょっと事情が変わってきました。
それは、『外気の影響を受けづらい建物環境の創出』です。
所謂、高気密・高断熱のように暖かい・冷たい空気を逃がさないだけではなく、窓から放射される外気温の影響を受けづらい窓にして、冷暖房効率を高くする住宅のしくみです。
参考URL YKKap APW330
冷暖房の効果をより長く、より高く保つことができ、結果的に光熱費の生涯コストが低く抑えられるというものです。
これにより初期投資コストは上がりますが、生涯の光熱費コストは大幅に抑えられると思われます。(ライフスタイルによって変わります)
新築にかけるコストは見た目上のところに偏りがちなため、見た目があまり変わらない窓はコストカットされがちになるポイントと聞きました。
そういったところも丁寧に説明し、将来的に本当にお客様のためになる提案が必要と再確認しました。