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地震に強い家づくり

基本編

Q1.テクノストラクチャーの語源って何?

A.

テクノはTechnical(テクニカル)の略で”技術的”とか”科学の”という意味。ストラクチャーは”構造”という意味。「技術的な・科学された構造」という意味です。

Q2.CMとかで見たことがないけどメジャーな工法なの?

A.

テクノストラクチャーは、パナソニック電工が平成7年より発売し、累積棟数で28,500棟になります。 昨年は1年間で3,749棟建設しており、積水ハウスと肩を並べる規模です。CMをあまり放映していないのは、出来るだけ宣伝費をおさえて、よいものをお求めやすい価格でご提供できるようにしているためです。実績は十分ですのでご安心ください。

Q3.保証はどうなっているの?

A.

テクノストラクチャーの住宅は施工認定店である青山ホームが責任を持って10年間保証させていただきます。

新築住宅の引渡しから10年以内に、基礎や床、壁など住宅の基本構造部分※に欠陥が見つかった場合は、その欠陥部分を無償で修理いたします。

※対象となる部分は以下の部分です。

(1)構造耐力上主要な部分・・・基礎、壁、柱、小屋組、土台、斜材、床版、屋根板、横架材

(2)雨水の浸入を防止する部分・・・屋根の仕上げ・下地等、外壁の仕上げ・下地等

Q4.パナソニック電工はテクノストラクチャー住宅の保証はしてくれないの?

A.

テクノストラクチャー住宅の元請けは、施工認定店である青山ホームですので、弊社が責任を持って10年間保証させていただきます。パナソニック電工はお客様へ対しての直接の保証は行っておりません。

Q5.この工法を使うメリットって何?

A.

『安心な木の家』を作れることです。日本の風土にはやはり木の家が一番なのですが、いままでの木の家には弱点もありました。

・経年劣化(ドア・ふすまの開閉、床鳴り、等)を避けられなかった。

・地震/台風に対して本当に大丈夫なのか根拠を持って示せなかった。

・建築する職人さんの腕によって家の良し悪しが決まってしまう。

・広いリビング、吹き抜け等は勘によって設計することが多かった。

その弱点を『テクノビーム』+『構造計算』によって克服した工法がテクノストラクチャーなのです。

Q6.他メーカーよりココが一番っていうポイントは?(他社も地震に強いと言ってるけど… )

A.

住宅には同じ間取りがほとんどなく、それぞれの間取りで必要な強さ、必要な部材は異なっています。

テクノストラクチャーは、パナソニック電工がお客様の住宅一棟一棟の構造計算と、主要構造部(基礎を除く)の全棟施工検査を行い、すべての物件について構造的に問題がないか確認しております。これが他メーカーとは異なる一番のポイントです。 (一般的な在来木造住宅では構造計算は行っておりません。)

なお、この構造計算により国土交通省が認める住宅の強さの最高ランク(耐震等級3)を取得することもできます。

※耐震等級1とは、震度6強~震度7程度(関東大震災で東京において発生したと予想される地震の揺れ)に対して、倒壊・崩壊しない程度の強さです。 耐震等級2とは、耐震等級1の1.25倍の力、耐震等級3とは耐震等級1の1.5倍もの力に耐えるランクです。

Q7.地震に強いってどのくらいの地震まで耐えられるの?

A.

プランや様々な条件によって異なりますが、阪神淡路大震災クラスの地震には余裕で耐えられます。 実際に、実大実験により阪神淡路大震災と同じクラスの震度7の強さで5回の揺れを与えても損傷がありませんでした。

※ちなみに、実験に用いた住宅は総2階のいかにも強そうな形ではなく(実験用にあえて強くしたのではなく)、よくある間取りを忠実に再現した住宅でした。

また、地震の揺れを直接住宅に伝えることなく、揺れの大きさを約1/10※までに低減する『免震工法』も取り揃えております。

※プラン、階数などにより異なります。

Q8.この家は規格住宅じゃないの?

A.

いいえ違います。注文住宅ですのでミリ単位でお客様のこだわりを実現できます。 ただし、『地震に強い』ということが大前提ですので、構造上地震に弱くなってしまう場合は間取りの変更をお願いする場合もあります。 その場合でも、お客様が納得いくまで、専門のスタッフが最適なプランをじっくり検討させていただきます。

Q9.鉄骨造と何が違うの?

A.

鉄骨造とは、柱や梁などの構造すべてが鉄骨で作られている工法です。 テクノストラクチャー工法は日本人になじみの深い木造住宅の梁の部分に強度の強い鉄骨を使用している工法です。 つまり、木と鉄の強みを融合している工法なのです。

Q10.鉄骨住宅より強いの?

A.

一概にどちらの方が強いということは言えません。 建物の強度は、鉄骨造でもテクノストラクチャーでも柱や梁のサイズ、間取り、建物の重さなど様々な条件によって異なります。 つまり条件に応じた最適な設計が行われることが重要です。 テクノストラクチャーの住宅は、パナソニック電工による全棟構造計算のお墨付き安心住宅です。

Q11.テクノストラクチャーが強いって書いてあるけど木造は弱いっていうことなの?

A.

木造が弱いということはありません。世界最古の木造建築といわれる法隆寺は約1300歳です。 建物の『強さ』は材料だけで決まるのではなく、正しく設計し、正しく施工された建物が『強い』のです。 テクノストラクチャーの住宅は経験や勘に頼ることなく、パナソニック電工の構造の専門家が一棟一棟緻密な構造計算で正しく設計し、その設計図どおりに正しく施工されているかを専門の検査員が厳しくチェックするので『強い(安心な)』のです。

Q12.木造住宅が好きなんだけどなー

A.

梁には鉄骨を使っていますが、柱も床も屋根なども木を使って作る木造住宅です。 木造住宅の弱点のみを鉄で補強した住宅なのです。大手住宅会社などの規格住宅とは違い、和室は真壁造も可能ですし、随所に木のぬくもりを感じられる木造住宅が実現できます。

Q13.木造にしては自由度が少ないような気がするけど?

A.

テクノストラクチャーの住宅には建物の強さを保つための一定のルールがあります。 そのルールを忠実に守って設計していきますので、時には間取りの変更をお願いするかもしれません。それは、お客様の命と財産を守ることを第一に考えているためだということをご理解下さい。

Q14.なぜテクノストラクチャーは木造住宅より高くなるの?

A.

木造とは違ったテクノビームと接合金物を使用し、より耐震性の高い建物にしているからです。 弊社ではお客様へ良質かつ安全な住宅提供をモットーに取り組んでおります。 プラス60万円(参考価格)と値段は上がりますが、月々のローンのお支払いは約2500円/月up※1(缶コーヒー1日1杯分)で木造にはない性能と品質をお約束します。 ぜひ一生の財産としてご検討して頂けませんか?

※1試算条件

・木造住宅からの値上がりを坪1.5万円とする

・住宅の規模40坪とする

・三井住友銀行の「超長期固定特別金利ローン」による場合