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地震に強い家づくり

その他

Q1.住宅性能表示ではどの程度の性能になるの?

A.

性能表示は9項目あり、プランによって異なりますが、すべて最高ランクまで取得可能です。 ただし最高等級を目指すことにより、リビングの広さ・形、吹き抜けの大きさ等プラン制限も厳しくなってきます。 (例えば、窓などの開口や吹抜け面積を大きくすればするほど、構造安定性能のランクは下がります。) したがって、すべての項目で最高ランクを取得することが必ずしも住みやすい家になるとは限りません。 お客様のご予算やニーズに合わせて、最適で快適な住宅をご提案させていただきます。

Q2.住宅性能表示の住宅が欲しいんだけどテクノストラクチャーではどうなの?

A.

もちろん可能です。しかし費用・住まい方を考慮すると最大9項目を取得する必要はないと思います。 お客様が住宅に対する性能評価で何を優先するか、をしっかりと判断することが重要です※。 テクノストラクチャーでは、構造の安定・劣化の軽減・空気環境の3項目において、お客様のご要望に応じて構造計算時に評価書を提示させていただくことが可能です。 専門機関に依頼すると20~30万円の費用が必要となりますが、テクノストラクチャーでは構造計算費用の範囲内で対応させていただきますのでぜひご利用ください。

ちなみに統計データによると、9項目の中でお客様が重視する項目としては「構造安定性能」の割合が非常に高くなっております。

Q3.鉄骨の家は木の家に比べて火に弱いって聞くけどテクノビームは大丈夫?

A.

マンション、商業ビル、その他公共の建築物は鉄骨を用いた建物がほとんどですから、鉄骨を用いた建物が火に弱いわけではありません。 重要なことは、鉄部分が直接火にさらされないような設計にすることです。 テクノストラクチャーの場合は、内側は壁や天井など各部屋を包み込むように石膏ボード(不燃材)を張りめぐらし、外側は屋根材や外壁に不燃材を使用しますので火災に対しても安心なのです。

Q4.鉄が入っていると、2階の音って響くんじゃないの?

A.

音は人によって感じ方も異なるので一概には言えませんが、鉄の上下に木材をサンドイッチさせていますので、一般的な木造の家とほとんど変わりません。 また、音の伝達は構造部分によって決定されるのではなく、床の仕様等によっても左右されるのです。 もし気になるようであれば床材を変えたり防音マットを敷くことで軽減することができますのでお申し付けください。

Q5.リフォームするとき、柱をはずして他のところに簡単に移せるの?

A.

将来お客様がリフォームを希望される場合、パナソニック電工で保存してある間取りのデータを用いて再度構造計算を行い、地震や台風などの災害が発生しても構造上問題がない場合は柱をはずすことも可能です。 建物が不安定な状態に陥る場合はご希望に添えないこともありますが、その場合はお客様のご希望にかなう最良のプランを提案させていただきますので、ご理解ください。 また、テクノストラクチャーでは新築時、将来に備えて間取りの変更ができるよう、移動・取り外しが出来る壁を設計することが出来ます。 (お子様が小さいうちは2人部屋、大きくなったら個室に、なども自由自在です。) この機会に、将来の家族構成・ライフスタイルの変化にも無理なく対応出来る、息の長いプランを作りましょう!

Q6.通気工法って壁の中に汚い空気が入ってこないの?

A.

確かに、通気層の中には外部の空気が入ってきます。ただし通気層の中は気圧の変化により常に空気が循環しており、下から入ってきた空気は上部へ逃がすので室内に入ってくることはありません。 それよりも、通気工法をしないと、壁の中で結露が起こる可能性があります。たまに、黒い汚れ(カビ)がしみついた外壁をご覧になられた記憶がございませんか?それは、壁の中の結露が原因となっているのです。 冬の寒い日にお部屋で鍋をするときなどの湿気が壁の中に溜まってしまうとその部分で結露を起こしカビ、ダニが発生しアレルギーの原因にもなりかねません。 ひどい場合には木材が腐ってしまうこともあります。ご家族の健康のため、建物を長持ちさせるためにも通気工法は効果があるのです。

Q7.白アリ対策については大丈夫?

A.

白アリ対策も万全です。ポイントは3つです。 まず、「換気スペーサー」という床下の通気性をよくする部材を土台の下に配置することで、床下を常に乾燥状態に保ち、白アリが住みにくい環境を作ります。 次に、従来の木製の床束を使用している住宅と比べ、鋼製の床束を使用することにより床下からの白アリの進入ルートをシャットアウトします。 さらに住宅金融公庫の基準に合わせた防腐防蟻措置を地面から高さ1mの部分に施しています。 以上の仕様にすることで、白アリ10年保証がついてくるぐらいですから、白アリ対策への自信がおわかり頂けますよね。

Q8.換気スペーサー工法で冬寒くないの?

A.

テクノストラクチャーでは床の直下に断熱材※を敷く工法を標準仕様としており、床下の冷たい空間とは縁を切っております。従って基礎部分の通気性が住宅内部の温熱環境に影響を及ぼすことはありません。 逆に、換気スペーサーを使用することで床下の通気性がよくなり、白蟻の発生を抑えたり、床下部分の腐れを防いだりしているのです。

※標準地域   ・・・ポリスチレンフォームⅠ種6.5cm
(準)寒冷地域・・・ポリスチレンフォームⅢ種6.5cm

Q9.ロックウールの断熱材で寒くないの?

A.

ロックウールの断熱性能は決して低いわけではありません。地域に適した厚みで使用することで十分な温熱環境を確保できます。 また、寒さや暖かさは断熱材だけで決まるのではなく、建物の形状や気密性能によっても変わってきます。 テクノストラクチャーの断熱材はロックウールを基本仕様としておりますが、より高性能・省エネルギー・快適性を求めたいお客様には、発泡ポリスチレンを利用した『くるみ~な』もとりそろえております。

Q10.内断熱と外断熱ってどっちがいいの?

A.

内断熱(充てん断熱)、外断熱それぞれに長所も短所もありますので、一概にどちらが良いとは言えません。 外断熱とは家全体を外から布団で包むようなもので、断熱材を隙間なく連続して施工できるので断熱性能を確保しやすい工法です。 内断熱は柱の間に断熱材を入れる工法で、外断熱と比較してコストがお安くなります。 また、断熱性能は工法の違いだけで決まるものではありません。コストとのバランスを考慮して決める必要があります。